患者様症例報告（足部の捻挫）｜加古川市稲美町で人気の整骨院｜北てんま整骨鍼灸院

加古郡稲美町・加古川市の北てんま整骨鍼灸院です。

整骨・整体・鍼灸・美容鍼・交通事故施術は当院にお任せ！！

当院に通院される患者様の症例報告です。

【年齢・性別】

50代　男性

【来院動機】

仕事中にフォークリフトから降りる際に地面に敷いてあった鉄板の隙間に足部がはまり、捻挫を起こし負傷しました。（労働災害）

【症状】

受傷後４時間ほどで来院されました。足首から足の指先にかけて全体的な腫れ・むくみがあり、外くるぶしの下方には出血斑が認められる状態でした。通常捻挫では足首を内側に捻ることが多いため、受傷後の検査でも内側に捻ると痛みが強くでることが一般的です。しかし、こちらの患者さんは足先を上に向ける背屈動作での痛みと外側に捻る動作で疼痛が強くでておりました。翌日も来て頂き、状態を確認すると皮下出血が強く確認され、痛みの位置がはっきりとしてきました。外くるぶし周囲～腓骨下部（下腿の外側の骨）にかけて強い圧痛を確認。

【施術内容】

腫れがきついため、患部のアイシング・腫れとむくみを引かせながら回復力を高める超音波施術・患部の安静と保護を目的とするテーピング療法を施し様子を見て頂きました。

【経過】

前日の足首背屈時の痛み、外側へ捻る動作で痛みが増悪することもふまえて考えました。腓骨骨折の疑いがあると考え、近くの整形外科へ紹介状をお渡しし、この日もテーピング固定と松葉杖を処方し病院へ。

検査の結果腓骨骨折と診断され、全治４週間の怪我となりました。

ギプス固定になりますので、しばらくは治療ができませんが、固定が外せるようになれば再び超音波施術を行い、骨癒合を促進させる治療を行う予定です。更にギプス固定による拘縮や可動域低下を改善するためのリハビリも並行して行っていく予定です。

当院に来院される患者様の症状はさまざまです。より多くのお悩みや症状をこちらで紹介しております。少しでも多くの患者様の悩みや症状の解決に繋がれば幸いです。

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